8/27(sat) 木更津Le Jazzにて


 長らく行こうと思っていた木更津にやっと行くことができました。
 関口さんと菅原さんがメンバーで山中さんという方がリーダーをつとめる「O-ju」あらため「Jazz Punks」。
 かねてからフリージャズのゴキゲンなバンドと聞いていたので、「ニッティング・ファクトリー風かな?」「DUB風かな?」「ギル風かな?」などといろいろ想像しながら向かいました。遠いと思っていた木更津も小一時間で到着。
 ライブをしている店内では・・普通のお客さんのほか雄叫びを上げる客、演奏に関係なく駄弁る若い集団、そして2人の幼児!不思議なムードに包まれた中での演奏は、ファンキーなビートに乗って山中さんが自在にアルトを繰り広げるスタイル。1、2曲プログレ風な曲もありましたが、どの曲もメロディは坂田明さんの「ミトコンドリア」に相当似たこれまた不思議な手触りでした。山中さんのディレイ(リバーブ?)やオクターバーを駆使したシーツオブサウンド、リズム隊の気合いが混じり、期待通りの濃密なライブを味わいました。
 僕の曲でこんな感じに似た曲といえば、もう7年も演奏してない《Maralia U》(正確には柚木さんとの合作だけど)なんだけど。10月のミルコーンライブでやってみようかな・・


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